武蔵野に住む多様な人の暮らしを、武蔵野の地で支えます

Staff Interview

当法人に就職しようと決めた理由

 高齢・障害・児童と幅広く事業を展開しており、様々な分野を経験して、広い視野と考えをもち、支援できるようになりたいと思い、当法人で働きたいと思いました。また、見学した際の職員の雰囲気や対応も決め手のひとつでした。

今の仕事内容

 心身の発達におくれや偏りのある3歳児~5歳児が通園する児童発達支援事業所で働いています。入職した頃は、“子どもの育ち”への学びが足りず、ただ楽しませることに必死だったり、型にはまった支援をしたりすることが多く、うまくいかないことばかりでした。しかし、先輩職員の姿を見て、またアドバイスを頂くなかで、お子さんの育ちを支えるとは、それぞれの子の発達に応じた関わり、配慮をしていくことなのだと学びました。現在は、子ども一人ひとりをよく見て、それぞれのお子さんに応じた遊びを提供できるように、また、お子さんが“やってみたい” “できた!”と感じられる経験を積み重ねていけるように心がけています。

今の仕事のやりがい・魅力

 ことばを話すことが難しい子、気持ちを表現することが苦手な子、身体を動かすことに障害がある子などのように、様々なお子さんがいます。お子さんの気持ちがなかなかわからず、もどかしいことや、悩むことも多いです。それでも、お子さんの気持ちを想像したり、声の大きさ、伝え方を工夫したりしながらお子さんと関わっていく中で、ふとした瞬間に目が合ったり、声に反応してくれたり、頼りにしてくれたりする場面があります。相手の気持ちを正しく理解することは難しいですが、「今、きっと通じ合えた」と思える瞬間に喜びを感じます。なにより、お子さんの笑顔、豊かな発想には、いつも元気をもらっています。

入社して、心に残ったエピソード

 入社して初めて担当したお子さんが卒園するときに、「担当が中村さんでよかった」と保護者の方に言っていただきました。お母さんは私が一年目の職員と知り、ご自分も“初めての母親、初めてのウィズ”ということで、なんだかホッとしたと話してくれました。知識や経験など足りないことだらけの私でしたが、少しでも支えになれた部分があったのかと思うと嬉しくなりました。“今の自分にできることは何か”を大切にしていきたいと感じたエピソードでした。今でも、お子さんと保護者の方からいただいたメッセージカードは宝物です。

中村 麻祐子
名前 中村 麻祐子
入社年 2014年度入社
出身学校
学部
学科
法政大学
現代福祉学部
福祉コミュニティ学科
年齢 26歳
事業所名 みどりのこども館
こども発達支援室ウィズ

趣味や特技、休日の過ごし方など

休日は外出して楽しむことが多いです。週末にリフレッシュして、 「また今週も頑張ろう」とやる気につなげています。

今後の目標・夢
まだまだ勉強不足を感じさせられる毎日です。
幅広い知識と経験、技術を身に着けて、子どものやる気を引き出せる保育者、親御さんにとって安心して預けられる職員になりたいです。